近頃は。

数年前までは、つくった服に関してあれもこれも説明をしたい、しなければと頭でっかちに考えていました。


今はそこへの拘りが少し柔軟になったと言いますか、全てを説明することに対して何か違和感が出てしまっています。(もちろん全くそれをやらないわけではなく、多少の説明が必要な場面も必ずあります。)


少しづつ考え方に変化が現れてきたのは、梅川と2人でつくるようになってから。


工場さんのように人手があるわけではない為、もちろん時間がかかってしまいます。

その分、物との距離が大変に近くなりました。


工程を振り返って考えてみると、

企画、裁断、縫製(梅川)、仕上げ、をしているとなんか会話してるんですよ。


裁断しながら、アイロンしながら、仕上げをしながら、その一型と会話してます。(気持ちの中で。変な人だ。)


これはこれでこうやって考えて...こうやってアイロン...こうやって縫って...縫製大変だったなあ...

梅川と喧嘩した...などなど。

しゃべりつくしてる?



言葉



もちろん必要なのでしょうが、今は少しそこから離れて、

出来たものを、見て頂く方にそっと手渡すような感覚でいます。


当然のことなのかもしれませんが、わたくしどもの言葉よりも、

手渡した先でどのようなイメージを持って頂けるかの方が、今は自然な流れのような気がしています。




(「それじゃわからん」逆にお叱りの言葉を受けそうです。笑 )





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 11月18日 BLOG 更新しました。