可愛い子には旅をさせよ。


はじめてのお使い。

僕はふと思い出した事がありました。

母親が仕事先で車にkey を差したままロックをしてしまったとの連絡がありました。

父親も仕事で不在。

【母親の仕事先までバスに乗ってスペアキーをもっていく】

小学校に上がる前の僕に課せられたミッション。

「いってきまーすっ!! 」バス停までは知ってる道。意気揚々と駆け足で行きました。

バス停の長椅子に座ってバスを待ちます。

バスは何台も何台もバス停に停まるのですが、「このバスは目的地まで行くのか...」不安で1 歩が踏み出せません。

バスの運転手さんも、まさかこんなちいさな子どもが1人で乗ってくるわけないだろうとすぐに行ってしまいます。

結局、降りるバス停だけが書いてあるメモ紙を握りしめ大泣きして家に帰りました。

帰ると事情を知った父親がちょうど帰宅しており、僕の変わりにバスに乗ってミッションをクリア。

2 人とも無事に車で帰ってきました。

帰ってきた母親はテレビで見るように泣きはしていませんでしたが、僕をみるなり駆け寄ってだっこをしてくれました。

僕のはじめてのお使いはクリア出来ませんでしたが、ちょっと誇らしげな気分になった事を覚えています。

それにしてもよく覚えているなあーと自分でも感心しているところではあります。

幼い心でもミッション失敗が相当悔しかったのか、はたまた、母親のだっこが相当嬉しかったのか(笑)

いずれにせよ、色褪せない貴重な記憶となっています。

はじめてのお使い。皆さまも小さいときの思い出はありますか

#日々

 © 2014

 

 9 月17日 BLOG 更新しました。