こんにちは。
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n c 吉田です。
11月になりました。
11月の2,3,4 はわたくしの地元、佐賀県唐津市では「唐津くんち」という収穫感謝の意が込められたお祭りが行われます。
盆と正月は帰らねど、唐津くんちには必ず帰省するという人がいるほど熱狂的な唐津っ子のお祭りです。
中学、高校とお祭りに参加しましたが、実家を離れて十数年...熱狂的な唐津っ子とはまったくの正反対...
盆は帰らず、正月はたまに帰る...唐津くんちには全く帰らないというお粗末な十数年を過ごしています。
しかし、そんな僕でも熱狂的な唐津っ子だった頃の記憶があります。
ノートの片隅に唐津くんちの曳山の絵を描き、黒板に唐津くんちまでのカウントダウンを書き、
そして祭りが終われば来年までのカウントダウンがはじまる。『唐津くんちまであと365日!! 』
しかし、これは1週間も続けば良いほうで...みなそれぞれに現実に戻って行きます(笑)
こんなド直球な感覚あったなーなんて思っていましたが、
よくよく考えてみたら、今もそのカウントダウンというサイクルは続いている事に気づきました。
今は商品を考えて、sampleの上がりを待ち、それを見て一喜一憂。お客さまに見て頂き一喜一憂。
そして商品になるまでのカウントダウン。実際に着られる季節が来るまでのカウントダウン。
それが通り過ぎればまた次シーズンへと考えはスライドしていきます。
カタチは違えど、当時と同じように感覚的にただ楽しみなこと。
そんな事をやってんだなーと。唐津くんち、そして熱い唐津っ子時代の自分(笑)が気づかせてくれました。
「待つ」ってことはイヤな事も多々あります(笑)が、その先にある「楽しい(だろう)ってこと」があるから出来るのかなー?
きっとそーですよね。
coming soon ってフレーズにはわくわくしか感じない(笑)
