「 夕飯は冷蔵庫にあるものでつくるけん」母親のそんな一言を思い出した。
秋田の展示にむけて、色々と手をかけることがあり、最大の問題は試着をどうするか。
ギャラリーには試着室がない為、はじめはアウトドアで使用する簡易的なものを購入してみようかと
検討していたのですが、ちょっとどうしても踏み込めない。
というわけでつくったんです。
/資材/
① 6年前につくったパンツに使用したテープ残 → 試着カーテン上につけたループ
② 5年前の秋冬に使った硫化染めの生地(墨黒)の残 → メインのカーテン部分
③ ユニフォームシリーズで使用している力織機で織った生地の残 → 長さ調整の為の紐
ざんざん残、全て残。
殘りものでつくりました。
もったいないもったいない。
捨てずに年月を経ても物を大事にしてたら、こんなに役立ちそうなものに姿を変えましたよ。
さあ。
これで会場にいってうまく設置出来ればよいのですが(笑)
こればっかりは出たとこ勝負ですね。
